オスグット病は、脛骨粗面部に発生する骨端症で10歳代前半のサッカーなどのスポーツを盛んに行う少年の発症することが多いです。


原因

成長期における急激な骨成長による大腿四頭筋の過緊張が原因です。簡単にいえば、骨の成長が進み筋肉が引き延ばされ、膝蓋靱帯の付着部である脛骨粗面の部分が引っ張られることにより炎症を起こしてしまいます。そしてサッカーなどのボールを蹴る動作や膝を深く曲げる動作は、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)をよく使う為、さらに筋肉の短縮が起き脛骨粗面の骨端軟骨が剥がれ、膝の下の部分が「こぶ」のように隆起します。


小学6年生ぐらいから、成長と伴い体の柔軟性が低下する傾向があります。その為、下図のような尻上がり現象を呈することがあります。これは太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)の短縮が原因で起こります。(かかとをお尻に近づけると尻がお持ち上がります)このような子どもに対しては大腿四頭筋のストレッチが予防上重要であり、練習前後に約3分程度行うことをおすすめします。