テニス肘(上腕骨外側上顆炎)はテニスでバックハンドストロークで発生するため、テニス肘と呼ばれています。しかし、テニスで損傷する方よりも、中年の方でテニスに関係ない方が有病率が高くなっているため、通称テニス肘として理解して下さい。


症状

雑巾を絞る動作や手の甲を上にして物を持つ動作時(包丁を持つ動作など)に、上の写真のまるで囲んだ場所が痛くなります。多少の腫れや熱感があっても、ねんざや骨折のような腫れや熱感などは、特に診られません。


原因

短橈側手根伸筋の腱付着部付近の炎症・変性、腱線維などの微少な損傷が主な原因です。それに加えて、治り難い症状では、輪状靱帯の部分断裂や狭窄、腕橈関節内の滑膜炎、滑膜ひだの嵌入、関節内水腫なども原因とされています。
動作時では、手をきゅっと握り手関節(手首)の背屈運動(バイクのアクセツをふかす動作)や回内運動(雑巾を絞る動作)などの日々の繰り返しの動作で発症します。


予後

20代30代の比較的若年者の発症頻度は低く早期に回復する傾向にあるが、中高年の方で手を使う頻度が高い方は、改善に至る期間が長い傾向にあります。

ワンポイントアドバイス 入間市|みずき整骨院

テニス肘は治りづらい疾患です。何故なら、外傷ではなく、障害だからです。外傷は一般的には、ケガを表しますが、障害は、痛みが出る前から、関節・筋・腱にダメージを繰り返して受け、徐々に、組織の変性や筋肉の緊張が起き痛めたものだからです。その為、日常生活やスポーツにおける筋肉の使い方も問題となります。みずき整骨院では、短橈側手根伸筋を弛めることはもちろん、弱った筋肉を鍛えることや肩関節や肩甲骨の柔軟性も大切だと考えています。焦らず長期的に治療を行うことをおすすめします。

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