変形性股関節症とは

  • 前期   臼蓋形成不全あるが、骨の変形はない。
  • 初期   関節の隙間が狭くなり骨硬化がみられる。
  • 進行期  関節の隙間が一部消失と骨の変形を伴い骨硬化と骨?包がみられる。
  • 末期   関節の隙間の広範囲の消失と骨の変形が著しい。

臼蓋形成不全とは

臼蓋形成不全は、変形性股関節症の危険因子です。臼蓋形成不全の方は、股関節の骨盤側(受け皿)の骨が不完全な状態で骨が形成された為、関節しての構造が弱くなっています。成人男性の0~2%、女性の2~7%が股関節形成不全だといわれています。昔では、脱臼して生まれてくる先天的股関節脱臼(小児期の臼蓋形成不全)との関係があるといわれていましたが、現在では、臼蓋形成不全の方に、聞き込み調査したところ、小児期に何かあったか聞いても殆ど何もないとの解答だったそうです。そのため、成長過程での問題が示唆され原因は不明です。

変形性股関節症Q&A

変形性股関節症の有病率

変形性股関節症の有病率は、男性は0 ~ 2.0% 女性は2.0 ~ 7.0%と女性が高い

変形性股関節症の発症年齢

変形性股関節症の発症年齢(股関節部に初めて痛みを感じた歳)は平均40~50歳です。

変形性股関節症に遺伝の影響はあるか?

変形性股関節症に遺伝の影響はあります。

肥満・職業・スポーツによる変形性股関節症のリスク

日本のデータでは、重量物作業(1日25kg以上を持ち上げる作業)が変形性股関節症になるリスクが高いとされています。肥満やスポーツでは、欧米におけるデータによると、肥満はBMI25以上、スポーツを激しくおこなうアスリート達はリスクが高いといわれています。

変形性股関節症の進行させる要素

変形性股関節症の進行過程で、上図の進行期の状態になると変形が進んで行くといわれています。その他にも股関節屈曲制限(膝をお腹につける動作)や股関節痛みがあると進行されると思われます。

変形性股関節症と円背(猫背)との関係

中高年者の変形性股関節症では、腰が曲がっている(骨盤後傾と円背)姿勢をしている方が多く関係性があるようです。

変形性股関節症の症状

股関節可動域制限があります。特に内旋位(あひる座り)の動きができなくなります。鼠径部痛(脚の付け根の部分)・跛行(歩行の異常)などのトレンデレンブルグ歩行(中臀筋などの外転筋の異常)が症状として出ます。

変形性股関節症の診断 CT検査・MRI検査

CT検査は、骨の形態を立体的に把握することができ、MRI検査は骨、関節軟骨、関節唇の病変を把握することができる。両者とも詳しく診断するには必要です。

ワンポイントアドバイス 入間市|みずき整骨院

変形性股関節症は、骨の変形が進んでしまいますと、手術の適応となります。そのため、変形が進む前の対策が大切です。みずき整骨院では、変形性股関節症の危険因子である股関節痛・股関節屈曲制限・猫背の改善が重要だと思っています。筋力増加運動や柔軟性向上で正しい姿勢の保持・関節への負担を減らすことに努めています。

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