変形性膝関節症とは、年齢と共に膝関節のクッションである関節軟骨が摩耗することにより、骨の形状が変形したり、炎症が起きたりして痛みが生じる病気のことです。横揺れ、ぐらつき(不安定感)が起こります。その為、炎症が生じ、痛みや腫れや水がたまる等の症状を呈します。関節軟骨の内側(膝の内側)が減るケースが多くO脚となり、膝が変形します。外傷がなく中高年で膝の内側が痛む場合の多くは、この変形性膝関節症となります。

症状

変形性膝関節症になると、立ち上がり・しゃがむ動作・歩きはじめ・階段を上がり下がりする時に膝の内側に痛みが出ます。膝の裏側や膝の中が痛むケースもあります。

まだまだ大丈夫

動き過ぎた時は膝の裏が突っ張ったり、違和感を感じる。長時間の正座は難しいが2キロメートル以上歩ける。

軽度

歩きはじめ、立ち上がり、しゃがむ動作の時や長時間歩いた後に膝が痛む。朝起きた時に膝がこわばる。

中度

階段の上り下りがつらく、正座ができなくなる。運動や行動が制限される。水がたまる。

重度

関節の変形が強く、骨と骨の間が狭くなりO脚となる。安静時でも痛みがある。歩行が困難である。


予後

変形性膝関節症は、変形が進む前に筋力トレーニングやストレッチをすることにより変形を抑えることが多くの論文で発表されています。しかし、変形が過度に進んでしまうと一時的に痛みが取れたとしても変形が進むことを抑えることは難しく、人工関節等の手術の適応となります。その為、早期に治療することが大切です。

ワンポイントアドバイス 入間市|みずき整骨院

変形性膝関節症は、膝の筋肉トレーニングが大切!関節軟骨の内側が摩耗する原因の一つとして、筋肉低下が上げられます。筋肉が低下すると、片足に十分に加重できず歩幅が減少します。その為、健常者の歩行の場合、左の図のように、踵から外側に加重がかかり最後に親指に体重がのりますが、筋力が低下すると外側に体重がのらず内側に加重がかかり膝の内側の関節軟骨を摩耗する結果となります。