線維筋痛症とは、中高年の女性に多く、全身に激しい痛みが襲い、痛みは長期にわったて持続し、回復が困難な慢性疾患です。症状の診断が難しく、何軒か病院を回って見つかるケースが多い。外傷性の疾患ではなく、ストレスなどの内因的な原因で、症状が発症する。

症状

  • 全身に激しい痛み
  • 女性 30~50代に多い
  • 急に発症し慢性化
  • ストレスが影響
  • 筋肉・腱・関節・内臓など痛み
  • 天候や季節で痛みが変わる

痛み方

  • 飛び上がるほど痛む
  • ひきつれるよう痛む
  • ビリビリ電気が走るよう痛む
  • 骨が裂けるよう痛む

痛みに伴う症状

疲労感・起床時の不快感・しびれ・こわばり・うつ・不眠

痛みの原因

脳の異常で起きると言われています。痛みを抑制するセロトニン・ノルアドレナリン・ドパミンが脳から出なくなり継続的に痛みを出し、痛みが引かなくなります。その状態が続くと脳が過敏状態なってしまうため、激しい痛みが発生します。

身体的ストレス

けが・病気・事故・過労・手術・出産

心理社会的ストレス

人間関係・仕事・家族問題・生活上のトラブル

診断

怪我や損傷がないのに3か月以上続いて痛みがあり、そして、その痛みが、少し押しただけで、痛みが長く続き、時には寝込んでしまうほど、症状が重くなってしまう

  • 関節リウマチや膠原病の鑑別の為、血液検査
  • 整形外科的疾患の鑑別の為、レントゲン検査、CT検査
  • 米リウマチ学会が定める18以上圧痛点の内 11か所以上が痛みがある

治療 線維筋痛症

  • 神経性疼痛緩和薬(プレガバリン)
  • 抗うつ薬(デュロキセリンなど)
  • 抗けいれん薬
  • 鎮痛薬
  • 漢方薬

薬で6割近くは痛みが軽減するが、残り4割はストレス等を解消する。

  • ストレス対策(・無理せず休憩・筋肉の負担を避ける)
  • 有酸素運動(ウォーキング・ラジオ体操・水中ウォーキング)
  • 日常生活の行動パターンの見直し(完璧主義など)
  • 理学的治療(体を温めたり、筋肉を緩める)

線維筋痛症の受診先

診療科 リウマチ科・心療内科・整形外科・ペインクリニックなど

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