チェック・1
私生活の中で、該当する項目がいくつありますか?
- つま先をぶつけることが多い
- 階段の上り下りが不安
- 少しの段差に足をとられる
- ゆるやかな斜面でも足首をひねることがある
- 思わぬところで転びそうになる
- 判定
- 1つでも当てはまる人は、足の上がりが悪い可能性があります。つまずきによる転倒の危険も高いです。大腰筋・前脛骨筋を鍛えましょう。
チェック・2
眼を閉じた状態で、何秒間、片足立ちができますか?
両手を左右に広げ、眼を閉じ片足立ちをする。フラついても反対の足が床や軸足に触れることなく、軸足の位置がずれなければ大丈夫!
全国平均
- 20歳代 80秒 ・30歳代 75秒
- 40歳代 50秒 ・50歳代 35秒
- 60歳代 10秒 ・70歳代 5秒
- 判定
- 加齢とともにバランス感覚が悪くなります。全国平均値以下の人は、筋力低下、柔軟性がなくなっていると思われます。
チェック・3
この姿勢を何秒間キープできますか?
仰向けで、両手は胸の前でクロスさせ、両足を固定します。肩甲骨を床から離し、おへそを見る状態をキープします。
- 判定
- 30秒間キープできない人は、腹筋が弱っています。上体を支えることができず、腰痛を発症する可能性があります。
チェック・4
この姿勢を何秒間キープできますか?
うつぶせになり、両手は腰の後ろで組み、両足を固定する。上体を床から上げ、この姿勢をキープする。
- 判定
- うつぶせになり、両手は腰の後ろで組み、両足を固定する。上体を床から上げ、この姿勢をキープする。
チェック・5
片足スクワットが何回連続できますか?
ひざより、やや高めの椅子に浅めに腰をかけ、一気に片足で立ち上がる。これを連続して行う。
- 判定
- 50歳代なら10回・60歳代なら7回・70歳代なら5回はできて欲しいです。ももとお尻の筋力は、歩行能力に直結する筋肉ですから、積極的に筋肉トレーニングを行って維持しましょう。
チェック・6
一定の距離を何分で歩くことができますか?
男性は1500m・女性は1000mを何分間で歩けるか測定する。
- 判定
- 男性は1500mを11分台・女性は1000mを8分台で歩けるように目標にして下さい。
チェック・7
2歩の歩幅の長さはどれぐらいですか?
大股で2歩の距離の長さを測定する。
- 判定
- 2歩の距離が身長の1.25倍未満の人は転倒する可能性が高いです。お尻の筋肉・腹筋・大腰筋を鍛える必要があります。
院長から一言
駅の階段を登る時に、疲れずに登れていますか?
「足が重い」「呼吸が苦しい」「一旦休憩しないと登れない」「ついついエスカレーターを使いたくなってしまう」
そんな方は、筋肉が落ちてきているサインです。
しっかりトレーニングして、貯筋しましょう!