入間市|みずき整骨院では、運動不足による筋力低下や柔軟性の衰えにより、バランス感覚が鈍り転倒により骨折を受傷したり、変形性腰椎症・変形性股関節症・変形性膝関節症などの症状が進行し痛みが強くなり、自力での日常生活や歩行が困難にならないように運動支援を取り組んでいます。筋肉や関節の専門家である整骨院の知識を活かし、要支援・要介護者にならないように皆さまの健康管理を二人三脚でお手伝いさせてもらえれば、幸いです。

整形外科・病院|年齢別入院患者数の統計

変形性関節症の予防|入間市

整形外科・病院に入院されて、手術をを受ける人が50歳代から急増しています。主な疾患として、骨粗鬆症による骨脆弱性骨折、脊椎障害(変形性腰椎症など)、変形性股関節症・変形性膝関節症が多くなっています。

老化|体の変化

  • 骨の脆弱化

    老化により骨が脆弱化し骨粗鬆症となります。骨粗鬆症は骨折の危険因子です。骨の密度が減ると、転倒による骨折のリスクが上がります。大腿骨頸部骨折や脊椎圧迫骨折などは、日常生活が支障をきたし生活の質を低下します。

  • 関節の変性

    関節軟骨の変性は、関節の痛みを誘発し、歩行動作や立ち上がり・しゃがむ動作などの動きが支障をきたしてしまいます。そのため、運動不足となり、筋力低下につながります。筋肉には、関節安定化や衝撃吸収作用があることから、関節障害の負のスパイラルと陥ります。

  • 椎間板の変性

    老化により、含水量が減り椎間板が薄くなり変性しています。椎間板は、せぼねの動きや衝撃吸収作用に関与しますが、その機能が変性により失われると、せぼねの動きが少なくなり、バランスを取りづらく転倒しやすい体になります。

  • 筋・神経系の機能低下

    筋肉や関節を円滑に動かすには、神経系のネットワークが必要です。しかし老化により運動不足に陥ると、神経系のネットワークの低下してしまいます。

予防について

変形性関節症の予防について、一番大切なことは症状(痛み・腫れ・動きの制限)が出る前に行うことが重要です。個人差がありますがすべての方が、変形は症状が出る前から、年齢と共に進んでいます。変形が進むと、行えるトレーニングが減ったり、回数や重さなども制限され筋肉が付けづらくなります。しかし、筋肉をつけることは、関節安定化や衝撃吸収作用があり、変形を抑制する効果があります。年齢と共に筋力は落ちやすくなりますが、筋力を付けることは、年齢と関係なしに付けることができます。みずき整骨院では、年齢や症状に対して、その人を判断して、適切な指導をすることを心がけています。老後に向けて、要介護にならないように、そして活力のある生活を送るためにも、運動をおすすめします。

骨粗鬆症の予防

全国で腰椎の骨粗鬆症は男性80万人・女性560万人、大腿骨頸部の骨粗鬆症は男性260万人・女性810万人いると推測されています。女性は閉経後ホルモンのバランスの崩れにより、骨量の減少が加速するため、男性より、骨粗鬆症の方が多くなります。
骨量の低下のリスクは、転倒による骨折です。特に、脊椎圧迫骨折は最も頻度の高い骨折で、治癒後も脊椎の変形(円背)きたし、その為、腰痛や膝痛の症状を誘発するなど、日常生活動作(ADL)やQOL(生活の質)に及ぼす影響は大きいです。そして、大腿骨頸部骨折も人工骨頭の手術を行うなど、患者への負担は多くなります。
みずき整骨院では、筋力を増加することで、骨粗鬆症を防げると考えています。筋力が増加し体力が増すと、ウォーキングや階段の上り下りが楽になり、積極的に体を動かすようになるからです。そうすると、骨に刺激が伝わり骨量が上がることは広く認められています。

骨粗鬆症|入間市