筋トレにはパンプアップが不可欠

加圧トレーニング
パンプアップとは、筋肉に乳酸が蓄積して浸透圧の関係で筋肉内に水が引き込まれ、水ぶくれになり筋肉がパンパンに張った状態のことをいいます。筋肉を付けるためには、トレーニングで、このパンプアップが起きなければ、正しくトレーニングができていないことを示します。

検証したいと思います。

今回、加圧トレーニングで、短時間で低負荷でも容易に筋力アップ(パンプアップ)できることを実践したいと思います。

前腕部と上腕部の2カ所を測定

上腕部測定
加圧トレーニングでパンプアップをするかどうかを判定するため、右上腕二頭筋の筋腹に印をつけ計測しました。結果は36cmでした。
前腕部測定
右前腕部も同様に計測しました。結果30cmです。

ベルト装着

加圧トレーニング
腕に加圧トレーニングのベルトを装着し、適正圧力をかけると、腕に血液がたまります。その結果、毛細血管が拡張し、肌の色が褐色になります。この状態でトレーニングをおこないます。

加圧トレーニングを開始

今回は、加圧トレーニングの基本項目の3点セットのみでパンプアップの結果をみたいと思います。

  • グリッパー15kg(ホームセンターで売られている、一番軽いもの)30回×3セット
  • アームカール ダンベル1kg 30回×3セット
  • ベンチディップ 30回×3セット
グリッパー
アームカール
ベンチディップ

結果発表

上腕部測定
39cmになりました。+3cmアップ
所要時間は10分程度の短時間で、しかも低負荷なので、翌日、筋肉痛は起きません。そのため、回復が早く、トレーニングの頻度をあげても可能になります。(上級者)
しかしながら、+3cmアップしても、2時間程度で元の状態になります。これを繰り返していくことにより、少しづつ筋肉がついてきます。これが筋肉アップのメカニズムです。
上腕部測定
33cmになりました。+3cmアップ
所要時間は10分程度の短時間で、しかも低負荷なので、翌日、筋肉痛は起きません。そのため、回復が早く、トレーニングの頻度をあげても可能になります。(上級者)しかしながら、+3cmアップしても、2時間程度で元の状態になります。これを繰り返していくことにより、少しづつ筋肉がついてきます。

結論

トレーニングをしても、パンプアップがおきないと、いつまで経っても筋肉がつきません。そして普段から、トレーニングをしていない方が筋肉アップを実感するには、半年から1年以上かかります。なので間違ったトレーニングをすると1年間を棒に振ることになります。このことを踏まえて、筋肉トレーニングをすることをおすすめします